NTTコミュニケーションズでは、Skydio社よりリリースされるアップデート内容や新たなソリューションの価値創造に向け、アメリカ以外では日本初含む4名 (日本最多) が在籍するSkydio Master Instructorを中心に性能検証を実施しております。
Skydio X10はこれまでのSkydio社ドローンと同様に上下6つのカメラで周囲を認識し障害物を回避いたします。6つのカメラがそれぞれ32MPの解像度となり、機体のエッジ処理能力も向上する中で、よくいただく質問が障害物検知範囲についてです。
Skydio X10の障害物検知範囲はSkydio X2、Skydio 2+と同様にStandard, Close, Minimal, Offの4種類から選択でき検知範囲はそれぞれ下記のとおりです。
*Variable Marginは有効にすることで狭所と機体が判断した際に動的に減少し、ドローンが狭い場所を通過できるようになります。狭所通過後、障害物回避が元の設定に戻ります。
*なおGPSのみでの飛行では障害物検知はオフとなります。
Standardモードでの障害物回避の様子は動画をご確認ください。前方方向を指示し柱を認識後自律的に左側の空間によけている動画となります。
今後弊社では現場でお客さまに安心してご利用いただけるようSkydio専門の性能検証チームで評価を重ねてまいります。
*本情報は2024年2月26日時点の情報となりソフトウェアアップデートなどメーカーの都合により内容が変更となる場合があります。
・Skydio X10サービスサイト
・Skydio X10 発表会レポート