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2023年12月14日（木）に京成電鉄株式会社（以下、京成電鉄）の異常時総合訓練にて、Skydio 2+を用いた被害状況のリアルタイムでの確認を実施されました。

本訓練では大雨による線路内土砂流入の発生および脱線事故、飛来物によるパンタグラフ破損の発生および架線断線事故がほぼ同時に発生したことを想定し、被害状況の確認をSkydio, Inc.（以下、Skydio社）のドローンを用いて実施しました。Skydio社は2014年に米国で設立され、AI技術を用いた自動・自律飛行に強みを持つドローンメーカーです。本訓練では、Skydio 2+を用いて俯瞰的な撮影を行うことで、人がアクセスしづらい現場においても被害状況を迅速に把握することが可能となりました。またSkydio Streaming*を利用することで、リアルタイムで撮影している映像を他拠点で確認することが可能なため、関係者間での被害状況の情報平準化や、運転再開見込み時間推定への活用にも期待ができます。

ドコモビジネスでは引き続き、作業をより安全に、また効率的に実施できるよう京成電鉄と伴走しながらドローンの運用を支援いたします。

*Skydio Streamingの機能についてはこちらのページをご覧ください。